2023-07

がんサバイバー家族

母がステージ4のがんだと宣告されたあの日と余命|がん家族の気持ち

母がステージ4のがんだと宣告されたのは、今から62日前のこと。その一週間前に行われた大腸内視鏡検査の直後すでに、がんであることは間違いない旨を伝えられていたので、私も母も母が大腸がんであることは組織検査の結果を聞く前からすでに分かっていました。ですが、まさかそのがんが「ステージ4」だなんて考えもしなかった。急を要しているような、深刻そうな先生の口調から、母のがんがそれほど浅いものではないことは察しがついていましたが、それでもステージ2、悪くてステージ3、どうかステージ3まで達していませんようにと祈る思いで私はいたのです。ところが、実際は私の予想をはるかに飛び越え「ステージ4」だということが告げられます。
がんサバイバー家族

通い介護が始まり―――ケアラーの負担を考える|家族の健康と調和

現在母は入院中。せっかくですからこのまとまったお休みの間に、母が40日間に及ぶ入院を終えてから先日再び化学療法(抗がん剤治療)のために入院するまでの2週間余りの期間のことを、じっくり振り返ってみたいと思います。というのも、こんな風に落ち着いてブログを綴る時間など、この度の母との密着ライフの中では、1秒たりとも作ることができませんでした。母の家に泊まり込み、母の生活のリズムに合わせて料理、洗濯、掃除といった家事を行い、その合間に介護関係の様々な契約書類にサインをしたり、母の痛む腰をさすり、などしていると、私の24時間はほとんど全て、母のためだけに捧げられる時間となります。
母と娘と当事者研究

通い介護の始まりでケアラー人生が幕を開け――どうなる?自分本位の私の人生

母が退院して2週間ちょっとが経ちました。母はこの初夏、大腸がんでステージ4と宣告され、その翌日に入院。手術を受けたもののがんは摘出できませんでした。ストーマ(人工肛門)は予定通り造設され(ここまでのことはプロフィールですでにお話ししていますので、よかったらご一読ください。)、手術後、母の生活は一変。それに伴い、私の生活も一変しました。